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世界の人口は1950年から急速に増え始める。
1950年25億人だったのが、1990年には53億になった。たった40年で倍以上である。1950年と言えば第2次世界大戦終了から5年後であるが、これは戦争が終了して社会が安定したので増えたというだけではない数字だ。様々な要因が→
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「人風景」という言葉で思い起こすのは、寅さんと金属バットだ。
寅さんは、ご存じ渥美清主演の山田洋二監督の映画だ。寅さんは毎回日本の代表的なマドンナと風景にこだわって作られてきた。マドンナは、その時代を一番象徴するような女優を抜擢して、美の基準を示すことにより、時流の空気を伝えてきた。その女優と絡む舞台となるのが、美しい風景のある地であった。渥美さんがまだ↓
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産業革命以降世界を動かしてきた限りなき「欲望」は、科学技術の発達を促し、世界に欲望近代都市を生み、途上国に種の生存バランスを崩す要因をもたらし、人口の爆発的増加を生んだ。そしてその増えすぎた人口のために、いま世界は危機を迎えている。
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渥美さんがまだ元気で映画にでている頃、山田監督がもう寅さんは作れないと語っていたインタビューを読んだ記憶がある。 それは、日本にはもう美しい風景が数少なくなって来た、ということであった。山田監督が指摘する美しい風景とは原風景ではなく、「人風景」であることが映画を見ていればよく分かることである。
人とその地の自然が織りなす美しさである。時に争い、時に和み、長い年月に育まれた「人風景」である。映画は寅さんの脱線物語を→
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